我が愛しの、コスパ高なボールペン

新しいもの好きで、飽きっぽい性格が影響しているのだろうが、自分のつかうボールペン放浪期はけっこう長い。一時はLAMYなども使っていたりしたが、ややコスパ高な点が減点材料となり、近年は文房具屋で見かけても気軽には手を伸ばさなくなってしまった。


だが、ここ2〜3年ぐらいはほぼ固定で、二種のボールペンに行き着き、それを愛用している。


ひとつはフランスの筆記具メーカーbicのロングセラー商品、クリックゴールド。


まずは、レトロ感ただようクラシックなデザインがとてもよろしい。そして、クリップやペン先のゴールドカラーがちょっとしたリッチ感を醸し出してくれている点もポイントが高い。


さらに、軽量(8g)で、書き心地もサラサラしていてストレスがなく良好。本体のカラーもシックなものからポップなものまで絶妙な配色で19色あり、バリエーション豊かで飽きがこないのも素晴らしい。個人的には、もちろん黒が一番スタンダードな気はするけど、バーガンディ(ワインレッドよりやや茶色がかった色)や、ダークグリーンも落ち着いていて好きだし、イエローのポップ感も可愛くて手を伸ばしがち。

さらにいうと、カラーの異なるボールペンの上下パーツを入れ替えることで、自分好みのパターンも作れるのも楽しみのひとつ、ですね(こちらの方みたいな風に)。


それでいて、本体価格が税込定価162円とコスパも最強(実際は120〜130円ぐらいで手に入る)。この価格だと無くしたときのショックも少ないし、直接お客様と接する仕事柄、場合によっては貸し出したりする(場合によっては差し上げることもある)際もストレスがない。


と、かなりの絶賛ぶりなわけですが、惜しむ点がひとつだけ。線幅が7mmのみなんですね。これが実に残念。この幅だと仕事の際、欄内に文字が収まりにくいことも多々あるので、なのでもう一種を併用。


それが、三菱鉛筆株式会社(uni)のジェットストリーム スタンダード。


このボールペンは0.38mmの細さでも、文字を書いたときの引っかかり感が少なく、気持ちよく書けるのが高ポイント。さらに速乾性に優れていて、油性インクにありがちな擦れ問題も回避できるので、記入する業務のときは安定した活躍をみせてくれます。ダイソーなど100均でも扱っているので、安く手に入れやすいのも重要な点。見た目がちょっと好みではない点を除けば、こちらもコスパ高な優良商品。


こうして、自分が身につけたり、頻繁に使用したりするアイテムが固定されるとそれだけでストレスがなくて気持ちがいいですね。


とはいっても、他の方がどんなアイテムを愛用しているのかも気になるし、実際に試してみたかったりもするので、これからもチェック癖は続けていくことと思います。皆さんのおすすめ商品あったら、ぜひ教えてくれたら実にうれしいです。


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